H15 三菱 ディオン 10万キロ タイミングベルト交換で入庫して頂きました。
[1]
エンジンルームです。
カバー等を取り外していきます。
[2]
上部の部品を外した状態です。
見えているのがタイミングベルトです。
[3]
下部の部品を外している途中です。
[4]
タイミングベルトが外せる状態になりました。
ここからまだ部品を外していきます。
[5]
ベルトの張りを調整しているベアリング です。
交換する部品のひとつです。
[6]
冷却水をエンジン内部に送っているウォーターポンプです。
左の新品と入れ替えをします。
[7]
新旧を並べてみました。
少しですがサビが発生していました。
[8]
エンジンの上部に有るカムシャフトのオイルシールの交換をしました。
まだ漏れてなかったですが予防で替えています。
[9]
交換後です。
これでここからの漏れの心配はなくなりました。
[10]
エンジン下側のクランクシャフトのオイルシールも交換します。
こちらも予防として交換しました。
[11]
交換後です。
ここも上部と同じで漏れてくることは当分の間ありません。
[12]
各シール、ウォーターポンプを交換してタイミングベルトを装着しました。
[13]
この部品は下部に着いているクランクシャフトのプーリーです。
内外をゴムで繋いでいますが、劣化してくるとズレてきて調子が悪くなったりするので 交換しました。
[14]
替えたプーリーと新しいファンベルト です。
タイミングベルト周りの部品はほとんど交換させて頂きました。
[15]
画像の真ん中にある部品は冷却水の流れを 温度で調整しているサーモスタットです。
この部品も交換しました。
[16]
こんな形をしています。
一定の温度になると真ん中を押し下げて 水が流れるようになります。
[17]
冷却水のエア抜きをしますが圧力をかけて漏れの点検も同時に行っています。
漏れはありませんでした。
[18]
元通りに組んで完成です。
[19]
最後に交換した部品を写しておきました。
整備ご入庫ありがとうございました。
TECHNO FACTORY 中田