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エアコンONにすると熱風が出るとのことで御入庫されました。
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コンプレッサーは作動していましたが、吹き出し口温度は４０℃ありました。
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ガス圧をチェックしたところ、ガスが少ないようです。
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ガス圧が低いということは、システムのどこかでガス漏れが発生している可能性が高いです。
漏れの箇所を分かりやすくする為、ガスの補充と同時に、蛍光剤入りオイルを注入しました。
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蛍光剤は上の画像のような、紫外線ライトに反応し、漏れた個所を分かりやすくしています。
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ガス補充中。
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車両ごとに規定量が決められています。この場合ですと７４０ｇ±２５ｇになります。
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外気温にもよりますが、圧力を見ながらの充填です。
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同時に吹き出し口の温度も測定し、ちょうど良いころで充填終了。
（外気温３５℃、アイドリング回転数約１８００ｒｐｍ、吹き出し口温度８．９℃）
このあと数日お預かりさせていただきましたが、エアコンの効きが悪くなるようなことはなく、経過観察をして頂きながらの使用をお願いいたしました。
不具合が再発すれば、再度診断です。
御入庫ありがとうございました。 TECHNO FACTORY 藤本