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タント(L350S)車検整備。 CK3240

走行距離が、93923kmでの車検整備です。

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このタイプのエンジン(EF)はタイミングベルトですので、一緒に交換します。

それとご用命事項が数点あります。

ブレーキの分解、点検。

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↑フロントブレーキパット残量、6mm。まだ使用出来ますので清掃し、

パットグリスを塗り組み付けしました。

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↑リア側は、ブレーキドラムを外して点検、ホイルシリンダーからの

ブレーキオイル滲みもなく、良好です。

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↑ブレーキシューの残量は、3mm弱ですのでまだ使用出来ます。 (#^.^#)

ブレーキオイル交換。

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↑車検なので、交換しておきます。

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↑交換後です。

エアエレメント点検。

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↑エアーエレメントは、清掃しておきます。

プラグの点検。

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↑プラグは3本外して点検し、ついでに清掃しました。

タイミングベルト、ウォーターポンプの交換。

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↑タイミングベルトを外すのは、周りの補機部品を外していきます。右側のエンジンマウント

や、クランクプーリー、いろいろです。

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↑タイミングベルト、タイベルの張りを調整する、テンショナー、ウォーターポンプです。

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↑新しい部品を取り付けしました。あとは復元していきます。

タイミングベルトが切れてしまうと、エンジン自体の損傷、高額な修理になる前に

交換するのがベストです。(メーカー指示は、10万km毎)

もちろん補機ベルト(ファン、エアコンベルト)、冷却水も同時に交換しておきました。

エンジンオイル、オイルエレメント交換。

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↑オイルはかなり汚れている様子でした。

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↑交換する前のオイルエレメントですが、漏れているあともありました。

エンジンがカチャカチャ音がすると言うのも、おそらく、オイルの劣化による

メカノイズの可能性がありました。オイルは、半年または、4000kmごとに

定期交換をおすすめします。

ドライブシャフトブーツ交換。 (左のアウターブーツ)

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↑交換する前のブーツの状態です。グリスが出てきていました。(おそらく破れ)

このタイプのブーツは硬い素材なので、ゴムのブーツのようにぱっくり破れることは

ないのでしょうが、確認しにくく、グリスが出てきたら交換します。

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↑交換後です。

フロントのスモール球交換。(左右)

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↑スモール球の灯色が青色なので、不適合となります。

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↑ノーマルの球に交換し、OK。 フォグの球も左が切れていたので交換し、OK。

あと、左のライトを点灯させしばらく時間をおくと、まばたきをするぐらいの

感覚で一瞬消えることがあり、右と左のバルブを入れ替えて点検しました。

すると右側のライトが同じ不具合をおこすので、HIDのバルブで確定。

バルブの交換で不具合解消しました。

ワイパーゴムの交換と、ウォッシャー液の補充で作業完了となりました。

ありがとうございました。