STEP MOTORS selection
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タントXにガラスコーティングを施しました
まずは下地作りです
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高圧高温洗浄機で塗装面に付着した汚れを洗い飛ばし
次にシャンプーで汚れを包み込み洗浄しました
シャンプー後、塗装面に張り付いた鉄粉を除去します
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使用するのはWAKOS製ラストリムーバーです
塗布する事で鉄粉が紫に変色し溶けて流れ落ちます
昔はトラップ粘土が主流でしたが
粘土では塗装面を傷つけてしまう為
高価ですが自社ではラストリムーバーを使用します
次に窓ガラスの下地を作ります
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専用の研磨剤とスポンジを使用します
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BEFORE
研磨前の状態です
水が弾かれている部分がありますね
このままでは撥水コートしても
すぐに剥がれ落ちてしまいます
ガラス面の油分が無くなるまで
(研磨剤が弾かれなくなる)
優しく丁寧に取り除いていきます
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半分だけ研磨してみました
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未施工の写真左側です
水をかけて時間をおくと
このように水玉がガラス面に残ります
これが後にウロコ(水垢)の原因になります
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AFTER
研磨後、時間をおいた状態です
水が張り付いたまま動きません
この状態になれば撥水剤が張り付き易くなり
撥水効果が長持ちします
ガラス面と同じように塗装面の脱脂を行います
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BEFORE
脱脂前の状態です
同じように水が弾かれています
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AFTER
脱脂後の状態です
脱脂後の塗装面は水が張り付き動きません
この状態になればコーティングが張り付き易く
被膜形成後、安定し強度も増します
ちょっと実験です
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脱脂前の状態にスポンジを付けてみました
結果は写真のように簡単に落ちます
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脱脂後の状態です
水が塗装面に吸い寄せられるので
スポンジもくっ付いて落ちません
実験は大成功です
下地処理後、十分に乾燥させます
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ガラスコーティングは被膜が安定する前に水に触れてしまうと
分解する性質があるからです
乾燥中にバイザーを取り付けました
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AFTER
取り付け後の状態です
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純正ワイドバイザーなのでTantoの文字が彫ってあります
乾燥も終わりガラスコーティングを施します!
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フロントガラス用ガラスコーティング
ハイパービューです
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乾燥したフロントガラスに定着安定剤を塗布します
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塗布する事で撥水の層がガラス面に張り付く状態になります
塗布後10分乾燥させます
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次に撥水剤を塗布します
ビンの中に窒素ガスが封入されており
酸素に触れる事で被膜を形成します
その為、使い回しが出来ない1本使い切りです
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塗布後さらに10分乾燥させ
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最後に拭き残しがないように拭き上げて完了です
今回はフロントガラスと
Aピラー部分のガラス面に撥水剤を塗布してあります
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AFTER
施工後の状態です
長期間撥水する効果をご堪能下さいね
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AFTER
Aピラーのガラス部分です
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ボディ塗装面用ガラスコーティング剤
DIAMOND COAT FLASHです
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パネル1枚ごと丁寧に塗布していきます
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乾燥後、何度も確認しながら丁寧に拭き上げ仕上げます
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AFTER
施工後のボンネットです
ガラス特有の艶出し効果が加わりより美しくなりました!
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先に取り付けた純正バイザーにも
同じDIAMOND COAT FLASHを塗布しています
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最後の仕上げにG’zox タイヤコートを塗布しました
昔はタイヤを傷める油性タイプが主流でした
現在は水性が多いのですが
雨に弱く耐久性に問題があります
これはタイヤを保護しつつ艶を出し
約3ヵ月間も持続するコート剤です
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以上が新車のガラスコーティング
DIAMOND COAT FLASH
G’zox ハイパービュー 施工内容です
STEP MOTORS selection 清掃・仕上げ担当 髙木 大地