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平成21年式  MINI クーパーS 1.6 清掃・仕上げ! CH1420

STEP MOTORS selection

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MINI クーパーSの清掃・仕上げを行いました12454071.gif

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まず、洗車を行い外装磨き下地を作ります

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アルミホイール洗浄後、モッコモコシャンプーで汚れを包み込み

ボディ全体の汚れを取り除きました

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塗装面が綺麗になった所で鉄粉除去剤を噴霧し

塗装面に張り付いた鉄粉を除去します16083272.gif

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噴霧後、鉄粉が溶け出すまでの間に

ステップやピラーの洗浄を行いました

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外装下地完了後、ボディ塗装面を磨いていきます12454071.gif

まず、シングルアクションと粗めのコンパウンドで

塗装面に張り付いたデポジットを取り除きます12454071.gif

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次に、細かいコンパウンドで磨きキズを消し

塗装面の艶出しを施します

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赤色はオーロラ(細かな磨きキズ)が出やすい色なので

ギアアクションを使いオーロラを消していきます12454071.gif

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ポリッシャが入らない所は手作業で磨きました12454071.gif

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磨き後のボンネットです161828.gif

深く艶やかな塗装面に仕上がりました!

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外装磨き後、ボディ塗装面の下地処理を施します16083272.gif

水をかけるとコンパウンドに含まれる微量の油分が水を弾いています

このままでは、コーティングをしても弾かれてしまい安定しません

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ご成約頂いたO様よりコーティングはご自身でされるとの事なので

下地処理までで止めておきます12454071.gif

Water Coat PCを使い塗装面に張り付いた油分を分解・除去しました

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脱脂後の状態です12454071.gif

水が一度張り付き集まりながら流れ落ちていきます。

コーティングも吸いつくような張り付き易い状態になります

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外装下地完了後、内装の清掃を行いました12454071.gif

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最後にO様からお預かりしたユーロプレートを取り付けます

元々開いている穴では取り付け出来ないので穴開け加工からです

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ナンバープレートのボルト穴と重なるように加工しました12454071.gif

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取り付け後の状態161828.gifフロントです

本国からそのまま来たかのようにカッコいいですね

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取り付け後の状態161828.gifリアです

ナンバープレートを取り付けてしまうと隠れてしまうので

この写真はレアかもしれません

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以上がMINI クーパーS 清掃・仕上げ作業内容です161828.gif

STEP MOTORS selection 清掃・仕上げ担当 高木 大地

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BMWミニ、車検整備と白煙。 CH1420

走行距離が、42843kmでの車検整備です。

アイドリング時にものすごい白煙が出だし、こちらも点検していきました。

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ブレーキ分解、点検。

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↑フロントブレーキパットは、残量が少なく交換しました。 右側NEW。

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↑リアのブレーキパット残量、9.2mmでした。清掃しパットグリスを塗り組み付けしました。

ブレーキフルード交換。

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↑ブレーキフルードは、車検毎に定期交換します。 交換後です。

エアエレメント清掃。

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↑エアーで埃を飛ばし清掃しました。

白煙の原因をお調べするのに、リークテスターを使用しピストンリング側か、腰上(バルブ

シール側)か判断しバルブステムシールの取り換えをしました。

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↑オイルを抜いていいます、結構汚れている状態でした。

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↑ヘッドカバーを外し、車上でバルブシールを取り替えしていきます。

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↑シリンダー内に圧をかけておき、専用ツールでバルブスプリングを縮めて、ステムシールを

吸気側8個、排気側8個の合計16個を一つずつ交換しました。

交換のときに冷却水の漏れもあり、

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↑シリンダーヘッド側面のサーモハウジングも交換となりました。

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↑タイミングチェーンガイドレールも割れており、同時交換。

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↑ガイドレール2個と、チェーンテンショナーも同時に交換しました。

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↑バルブタイミングもアライメントツールを使用しばっちり合いました。 (^O^)

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↑ヘッドカバーのパッキンも同時に交換しました。

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↑新しいパッキン。

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↑組み付け後です。 オイルエレメントを交換し、オイルを規定量給油。

使用したオイルは、モチュール8100、X-CESS、5W-40、100%化学合成オイルです。

冷却水も補充し完了。

エンジンを始動させて異音がないか確認OK。

最初は少し白煙出ている状態でしたが、試乗し白煙が出ないのを確認OK。

エアコンフィルター交換。

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↑エアコンフィルターは定期交換がお勧め。1年または、15000km毎に交換します。

最終確認は診断テスターで制御系統のトラブルを確認、作業中に入ったと思われるDTCは、

数個ありましたが、一旦消去してから、ディーラーさんへ、サービスキャンペーンの作業に

試乗がてら持っていきました。

作業内容は、ターボのオイルパイプにヒートシールドを取り付け断熱処理と、

タイミングチェーンテンショナーの点検で完了し、工場に戻って再点検、

下回り、エンジンルームのオイル漏れ点検と、再診断。

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↑各コントロールユニットを

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↑順番にスキャンしていき、

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↑制御系統にトラブルがないのを確認、オイル漏れもなく良好。

サービスインターバルのリセットで完了となりました。

大変長くなりましたが、しっかり整備させていただきました。 ありがとうございました。