W220 車検作業レポート 芦屋市 T様
御入庫ありがとうございます。
今回は、車検と合わせて、アルミホイールの修理と、皮シートのすりきれ修理とボディコーティングの施工もご依頼いただきました。
日ごろからよくメンテナンスされているせいか、距離の割に大きな作業箇所もなく、一般的な消耗品の交換が今回の主な作業となりました。
フロントブレーキパッドの交換。
新旧比較(左が新品)
パッドは泣きとダストを極力抑えたディクセル製を使用しました。
ブレーキオイルの交換風景。
交換後のオイルは、ほぼ透明です。
エンジンオイルの交換。
オイル抜き替え前にオイルフラッシング剤を注入しエンジン内部に循環させます。
通常のオイル交換では取りきれない部分のカーボンやスラッジを洗い流します。
人間に例えるなら、コレステロールで詰まった血管の掃除をしているもようなものでしょうか?
アイドリング状態でしばらく放置し、全箇所に行き渡らせたら排出。
フラッシング施工時は必ずオイルフィルターも交換します。
交換後です。
この後オイルを規定量注入しました。
エンジンルームはその他点検のみで、済みました。
室内ではエアコンフィルターを交換しました。
グローブボックスの奥に配置されています。
新旧比較しました。上が車両から取り外したものです。
ゴミが詰まっているのが見えますでしょうか?
キャビンフィルターはキレイでした。
次に電装系ではバッテリーの交換をさせていただきました。
新旧比較。
交換後。
ホイールが修理から戻ってきたところで、車両に取り付けです。
規定トルクで締め付けの確認中。
最後にテスターを使用し、制御系統に重大な故障コードがないことを確認し、サービスリマインダーのリセットを実施して終了です。
御入庫ありがとうございました。
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