平成22年式 FIAT フィアットチンクエチェント 1.4ラウンジ Premium Glass Coating GT-C / G’zox ハイパービュー施工! CH1751 2014/06/28/0 コメント/カテゴリ: コーティング・清掃 /作成者: takagiSTEP MOTORS selection フィアットにガラスコーティングを施しました まずは下地作りです まず、アルミホイールの汚れを洗浄し 高圧高温洗浄機で塗装面に付着した汚れを洗い飛ばします AFTER 洗浄後のアルミホイールです 汚れの残り易いスポーク裏の汚れも 丁寧に取り除いてあります 次にシャンプーで固着した汚れを包み込み洗い流し 最後に鉄粉を除去して外装磨き下地を作りました 乾燥後、シングルポリッシャーを使用して 傷と表面のクスミを取り除いていきます BEFORE 右フロントフェンダーのキズです AFTER中 スポンジからウールバフに切り替えて キズ表面の凸部分を研削し スポンジバフで熱を与えながらキズの凹部分を埋めていきます AFTER キズ消し後の状態です 綺麗に取り除けましたね BEFORE ボンネットのちょっと深いキズです AFTER キズ消し後のボンネットです こんな感じで気になるキズを消していきます キズとクスミを取り除いてから 太陽の下で塗装表面の状態を確認します オーロラと言われる磨きキズが出ていますね ここで使用するのが G’zox製 クリアベールフィニッシュです コーティング下地に最適な被膜形成型仕上げ剤です このクリアベールとギアアクションポリッシャで 磨きキズを埋めていき被膜を作ります ギアアクションはシングルアクションの回転方法と違い 塗装表面を研磨するのに優れます AFTER 外装磨き後のボンネットです 美しく深みのある色・艶になりましたね 外装磨き後 フロントガラスとルーフガラスの下地を作ります G’zoxのガラス研磨剤を使用して ガラス表面に張り付いた油膜を除去します 磨いていくと写真のようにガラス面の油膜がわかります これが無くなるまで優しく取り除いていくと・・・ 弾く所が無くなり油膜が無くなった事が解ります AFTER 半分だけ油膜を取り除いた状態です 油膜が無くなる事で水が張り付くようになりました AFTER 左右両方の油膜を除去しました 油膜が残っていると油膜の上に撥水剤を塗布する事になり 撥水層の密度が不安定で剥がれやすくなってしまいます 次にボディ塗装面のコーティング下地を作ります 水をかけると水が水滴になっています ガラス面と同じようにこのままでは下地としては失格です AFTER 脱脂後の状態です 脱脂後の塗装面は水が張り付き動きません この状態になればコーティングが張り付き易く 被膜形成後、安定し強度も増します 下地処理後、十分に乾燥させました 乾燥も終わりコーティングを施します! 乾燥したガラス面に定着安定剤を塗布します 塗布する事で撥水の層がガラス面に張り付く状態になります 塗布後10分乾燥させます 次に撥水剤を塗布します ビンの中に窒素ガスが封入されており 酸素に触れる事で被膜を形成します その為、使い回しが出来ない1本使い切りです 塗布後さらに10分乾燥させ 最後に拭き残しがないように拭き上げて完了です AFTER 施工後の状態です G’zoxはプロ用の名前ですが元はソフト99です ソフト99と言えばガラコが有名ですね そのメーカーがプロ用に耐久性能を高めたのが G’zox ハイパービューです ボディ塗装面用ガラスコーティング剤 Glasstec Coat GT-Cです ガラス質でもガラス系でもない 最高水準の完全無期質ガラスです 被膜は親水性被膜で汚れを浮かし水と相性が良いので 雨で汚れが流れ落ちるセルフクリーニング効果があります パネル1枚ごと丁寧に塗布していきます 乾燥後、何度も確認しながら丁寧に拭き上げ仕上げます GT-Cは硬いので1回2回では十分に拭き上げが出来ません ゆっくり乾燥させながら表面の拭きムラを取り除いていきます AFTER 施工後のボンネットです ガラス特有の艶出し効果が加わりより美しくなりました! 以上がフィアット チンクエチェントの ガラスコーティング施工内容です STEP MOTORS selection 清掃・仕上げ担当 髙木 大地
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