平成15年式 マツダ AZ-ワゴン RR 清掃・仕上げ! CH1889
STEP MOTORS selection
マツダ AZ-ワゴンの清掃・仕上げを行いました
まず、洗車を行い汚れと鉄粉を除去し外装磨きの下地作りをしました
乾燥後ボディ塗装面を磨き、キズ消しと鏡面仕上げを施します
右のフロントフェンダーに少し目立つキズがありました
キズも深いので通常のポリッシングでは消えないキズです
ダブルアクションと#3.000番ペーパーでキズとその周りを削ります
次にポリッシングでペーパーキズを消し仕上げていくと・・・
光の反射で段差は出てしまいますが日常の使用では気にならない程度になりました
機械の入らないドアレバー周りは手作業で磨きツメ傷を消しています
磨き後のボンネットです 天井が移り込む程の鏡面に仕上がりましたね
側面も鏡のようです 写真に写り込んでるゴールドウイングは社長のです
外装磨き完了後、内装の清掃を行いました
内装清掃後、ガラスコーティング Water Coat を施す下地を作ります
水をかけるとコンパウンドに含まれる微量の油分が水を弾いています
このままだと、油分の上にコーティングする事となり被膜が張り付かず不安定になります
Water Coat PC を使い塗装面に張り付いた油分を分解・除去します
除去後、水をかけて塗装表面の状態を確認します
塗装面に水が張り付き膜を張った状態になりました
この状態になれば、被膜が張り付き易く安定後の強度も増します
下地処理後、ガラスコーティング Water Coat を施していきます
結晶化ガラスを塗装面に張り付ける事で被膜を形成しガラス結晶体となります
アルミホイールにも張り付ける事で防汚性に優れ汚れを落ちやすくしてくれます
初期施工になるのでBASE UP PRO で被膜が安定するまでの犠牲塗膜を作りました
最後に広角ノズルで全体を仕上げてWater Coat 施工完了です
最終仕上げを施します
トップカバー(未塗装樹脂部分)にWAKOS製 SUPER HARD でコートします
塗布前の状態です 全体的に白くマスキングのシール痕が目立ちます
塗布後の状態です 本来の色・艶に戻り綺麗になりましたね
トップカバーが引き締まる事で全体がキュッと引き締まり若返ります
以上が平成15年式 マツダ AZ-ワゴン RR 清掃・仕上げ作業内容です
STEP MOTORS selection 清掃・仕上げ担当 髙木 大地