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平成14年式 ムーブの清掃・仕上げを行いました
今回は、BEFORE ・ AFTER で分けて見ました目標は10年若返りです!
BEFORE
ヘッドライトは曇り、白特有の汚れが目立っています
BEFORE
曇ったヘッドライトを透明感のある本来の状態に戻します
番手を変えながらペーパーで曇った表面を削り落していきます
曇りが無くなったら今度は、ペーパーキズを消していきます
(左)使用後のペーペーです 右は新品のペーパーです
仕上げに、ギアアクションポリッシャで全体を磨き仕上げています
AFTER
透明感のある本来のヘッドライトに戻りましたね 光量も上がるので夜間走行も安心です
最終仕上げの時に、ヘッドライトにガラスコーティングを施し保護しています
ヘッドライト磨き後、磨き粉と塗装面の汚れを高圧洗浄機で洗い飛ばします
一緒に、外装磨き下地を作ります
大きな汚れを落とした後、専用のブラシで細かな汚れをかき出していきます
アルミホイールの汚れも取り除きました
次に、開閉時に気になるステップやピラーの汚れを取り除きます
実はこの部分、外装ではなく内装の美観に影響する大事な所です
高圧洗浄機で落とせなかった汚れを専用のシャンプーになじませて洗い流します
シャンプー後、塗装面に張り付いた鉄粉を除去しました
紫に変色し溶けているのが全て鉄粉です
磨き下地処理後、フロアマットを高温・高圧洗浄機で洗いました
磨きでは塗膜が薄くなってきているので、研削よりも研磨に重点を置き仕上げています
ポリッシャが入らない所は手作業で磨き仕上げています
ドア周りは開閉でツメ傷が付き易い所です
BEFORE
ツメ傷の隙間に汚れが入り込み傷を大きく見せています
AFTER
汚れが取り除かれツメ傷も薄くなりました汚れの再付着も防げます
作業的には前後しますが、未塗装樹脂部分にはSUPER HARD で艶出し保護しています
グリルは網状の為、付属のスポンジではムラになり綿棒で塗布しています
AFTER
塗布後のトップカバーですキュッと引き締まった黒が全体を引き締めます
メッキ部分はメッキ専用の磨き剤で磨き仕上げています
AFTER
磨き後のメッキ部分ですスッキリと鏡のように光りました
AFTER
綺麗に仕上がりましたね汚れが取り除かれ艶が出て古臭さが無くなりました!
BEFORE
リア側は、艶が失われてるのと・・・
BEFORE
キズを隠す為のタッチペンがカサブタみたいになって目立っていました
BEFORE
原因は、塗りムラと範囲が広すぎます
まず、タッチペンを落とし元々のキズを出していきます
同色のタッチペンで傷口にだけ色を入れていきます
1度で綺麗に載らない時は、乾燥後2度塗りします
AFTER
キズが分からなくなりましたね
AFTER
小さく塗る事でムラも少なくなり目立たなくなります
BEFORE
外装完了後、内装の清掃を行いました使用感に満ち溢れていますね
AFTER
ドアの内張りなどは、開閉時に靴キズが付き易い所ですが綺麗になりました
AFTER
白っぽかったシートも本来の状態に戻りました気持ち良く座って頂けそうです
AFTER
使用感も無くなり綺麗に仕上がりました
BEFORE
洗車の時に説明したステップやピラーですが、汚れていると室内も汚れて見えてしまいます
AFTER
綺麗にすると艶が増すので室内も綺麗に見えます実際この時は、内装清掃前です
BEFORE
最後にガラスコーティングWater Coat を施す下地を作ります
水をかけると、磨いた時の油分が水を弾いています
磨き下地に使ったシャンプーはWater Coat用で微量の油分なら分解する力があります
塗装面に優しい成分なので気を使う磨き後で見も安心して使用できます
AFTER
脱脂後の状態は塗装面に水が張り付く状態になりました
この状態ならガラス結晶体が塗装面に張り付き易く被膜の強度が増します
下地処理後、Water Coatを施していきます
結晶化ガラスが塗装面に張り付き被膜を形成しガラス結晶体となります
アルミホイールにも張り付ける事で防汚性に優れ汚れを落ちやすくします
初期施工になる為、BASE UP PROで被膜が安定するまでの犠牲塗膜を作りました
最後に、広角ノズルで全体を仕上げてWater Coat 施工完了です
以上が、ダイハツ ムーブ カスタムX 清掃・仕上げ作業内容です
STEP MOTORS selection 清掃・仕上げ担当 高木 大地