兵庫県 神埼郡 U様 平成元年記念仕様車 パオ お納車前清掃仕上げ! CH1649
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パオは平成元年記念仕様車で、レトロな作りが人気のニッサンの名車です
この風合いを大切にしながら仕上げて行きます!
まずは、内装の清掃を行います
サンルーフを開けて隙間の汚れを取り除いていきます
次にルーフを閉めて天張りの清掃です
メラニンスポンジを使用し、丁寧に汚れを落としていきます
綺麗になりましたね
次にメッキ部品の汚れを落としていきます
あえてピッカピカにせず、汚れを取り除く事に専念しました
風合い=汚れ は別で風合いは使い込んだ革のようなものだと思います。
ただ、風合いと錆は一長一短です
スペアタイヤ格納部ですが、塗装が剥がれて所々錆びてきています
このままでは、いずれ穴が開きます
錆転換剤を使用し赤錆を黒錆に転換し錆の進行を止めます
これで錆の進行を止めました 次にペイントで蓋をします
通常見えない所なのでちょっと厚めにペイントし錆の再発を防ぎました
錆が発生していた個所全面に施しています
内装完了後、窓ガラスの磨きを行いました
次に洗車を行いガラスコーティング Water Coat を施します
Water Coat PC は強力な油分除去剤で、下地作りにはとても大切な工程です
下地処理後は、塗装面に水が張り付く親水タイプになります
撥水のままでは結晶化ガラスが塗装面に張り付きにくく皮膜も不安定になります
塗装面全面が親水状態になったのを確認しWater Coat で結晶化ガラスを張り付けて行きます
ホイールにも張り付ける事で防汚性に優れます
次に、皮膜が安定するまでの犠牲塗膜を BASE UP PRO で作りました
最後に広角ノズルで全体を仕上げてWater Coat 施工完了です!
乾燥後、窓ガラスに撥水効果のクリアグラスコートで保護しました
窓ガラスも綺麗になりました
初め白っぽかった側面窓ガラスも透明感が戻りました
足元が汚れていると全体的に汚く見えるので足元の清掃は大切です
通常、納車仕上げ=新車並みにするのですが骨董価値のあるお車の仕上げは別で
ピッカピカにし過ぎてしまうと全体のバランスが崩れ風合いが失われてしまいます
通常のお納車前清掃とは別の特別な手順で仕上げさせて頂きました
レトロな風合いを大切に仕上げた1台です大切にしてあげて下さいネ
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