平成20年式 ホンダ オデッセイ Absolute 清掃・仕上げ! CH1856
STEP MOTORS selection
ホンダ オデッセイの清掃・仕上げを行いました
始めに、U様からご要望のありました車高前・後2cmアップをして
洗車を行いボディ塗装面の汚れと鉄粉を除去し外装磨き下地を作りました
乾燥後、ポリッシャを使用して外装塗装面を磨いていきます
黒は磨きによるオーロラ(研磨傷)が出てしまいます
太陽光で目立つのですが夜なので水銀灯で確認します
オーロラを除去した状態です
回転動作が変則なギアアクションポリッシャと
オーロラ除去専用のコンパウンドで磨く事で
鏡面の仕上がりになりました
写真左は磨き前 ・ 写真右は磨き後です
磨き前は表面のクスミと洗車キズによるオーロラが出ていました
磨きでは表面のクスミを取り除き
磨き込む事で塗装面の深みと艶を引き出します
次に日、確認した磨き後のボンネットです
まだ、コンパウンドが若干残ってますが綺麗になりましたね
最終の状態は後のお楽しみです
ポリッシャが入らない所は手作業で磨き仕上げました
ドアハンドル廻りはドアの開閉でツメ傷が付き易く
汚れも溜まり易い所です
手作業な為、時間と手間がかかりますが
全体の仕上がりの為には絶対に必要な工程の一つです
外装磨き後、内装の清掃を行いました
内装の仕上げにも、こだわりの清掃を施しています
ケミカルや艶出し剤などを一切使用せずに水拭きのみで仕上げています
溶剤を使うと汚れと一緒に新車の風合いを損なう為
より新車に近い状態を維持しつつ仕上げました
BEFORE
清掃後、ガラスコーティングWater Coatを施す準備をします
水をかけると・・・
コンパウンドに含まれる微量の油分が水を弾いています
このままコーティングしても被膜が張り付かず不安定になります
Water Coat PC を使い
塗装面に張り付いた油分を分解・除去します
AFTER
分解・除去後、水が塗装面に張り付く状態になりました
この状態になれば被膜が張り付き易く強度も上がります
除去後、Water Coatを施します
結晶化ガラスを塗装面に張り付ける事で
被膜を形成し親水性のガラス結晶体となります
アルミホイールにも張り付ける事で
防汚性に優れ汚れを落ちやすくしてくれます
初期施工になるので
BASE UP PROで被膜が安定するまでの犠牲塗膜を作りました
最後に広角ノズルで仕上げてWater Coat施工完了です
Water Coat は親水タイプで汚れを浮かし水を張り付けます
張り付いた水は
ゆっくりと集まり汚れと一緒に流れ落ちます
写真は水をかけて、しばらくした状態です
雨上がりなどは塗装面の汚れが取り除かれている
セルフクリーニングの効果があります
ガラスコーティング後、最終のボンネットです
ガラス特有の艶出し効果もプラスされ
上質な仕上がりになりました
以上がホンダ オデッセイ Absolute の清掃・仕上げ作業内容です
STEP MOTORS selection 清掃・仕上げ担当 高木 大地
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