☆　入庫車輛仕上げ！　平成１８年式　トヨタ アイシス PLATANA 　CH1756

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入庫車輛 アイシスの展示前仕上げを行いました　

まずは、ヘッドライトを磨いていきます　

写真では一見綺麗なのですが・・・

近くで見るとクリアの劣化による剥がれや白ボケが出ています　

使用する道具は、ヘッドライト用ミニサンダー（シングルとダブルアクション）

仕上げ磨き用のギヤアクションポリッシャーです　

磨き後の状態です　劣化したクリアを剥がし白ボケも無くなりました！

写真左側のライトは施工前の状態ですが見比べると良く分かりますネ

この後、フォグランプも磨きました

次に外装磨きの下地作りの為、塗装面の鉄粉を除去します

紫色に変色しているのが鉄粉です

次に、磨きでは落とせない細かな汚れを専用のブラシで取り除いていきます

この作業の良し悪しが後の仕上がり大きく影響します

ピラーやステップの汚れも酷いのですが、ここは後で洗浄します　

なぜかと言うと・・・それは後でご説明　

洗車後、気になったのが窓ガラスの水垢（ウロコ）です

ワイパーの通る所は綺麗なのですが、ガラス面上側に多く付着しています

窓ガラスにも専用のミニサンダーがあります

ガラス面に張り付いた水垢が無くなるまで磨き込み綺麗にしていきます

フロントガラス磨き後、外装の磨きを行います

シングルアクションポリッシャとウールバフで塗装面のクスミを取り除きます

クスミを取り除くとキズが良く分かります

次にスポンジバフでキズを消しながら丁寧に磨いていきます

すると・・・

キズが目立たなくなりましたネ

ちょっと深い傷だったのでキズ口を丸く塞ぐのが限界になります（これ以上は塗装を剥がす可能性大）

スポンジバフではキズを消す作業のみに徹します

このまま仕上げも出来ますがオーロラ（研磨傷）が出る可能性があり3工程で仕上げて行きます

ポリッシャが入らない所は全て手作業で磨いていきます

ドアレバー周りはツメ傷が付きやすい所ですネ

エンブレムは汚れが溜まり易い所なので綿棒を使って磨いていきます

エンブレムは水コンパウンド（水で溶ける）で磨き、霧吹きで除去・確認しながら磨きます

磨き後の状態です！隅々までピッカピカになりましたネ

最後にギアアクションで塗装面の仕上げ磨きを行います

研磨傷（オーロラ）を無くし鏡面の塗装面に仕上げて行きます

３工程の磨き後の状態です！

本来の艶が戻り、ツルっとした鏡面になりました

外装磨き後、ガラスコーティング下地を作っていきます

ピラーやステップなどは磨き粉で汚れてしまうので一緒に洗浄して綺麗にします

次に、塗装面の下地状態を確認します

コンパウンドに含まれる微量の油分が塗装面に張り付き水を弾いています

このままではガラスコーティングしても皮膜が張り付かず形成できません

Water Coat  PC を使い塗装面に張り付いた油分を分解除去します

除去後の状態です塗装面に水が張り付く状態になりましたネ

この状態になれば、皮膜が張り付き形成しやすくなり効果もグッと上がります

下地処理後、ガラスコーティングWater Coat を施していきます 

結晶化ガラスを塗装面に張り付ける事で皮膜を形成し結晶体となります

アルミホイールにも張り付ける事で防汚性に優れ汚れに強くなります

初期施工なのでBASE UP PRO で皮膜が安定するまでの犠牲塗膜を作ってあげます

最後に広角ノズルで全体を仕上げてWater Coat 施工完了です

最後に、内装を清掃し仕上げて行きます

フロアマットは高温高圧洗浄機で洗浄・殺菌し乾燥しました

清掃後の内装です！センターピラーが無いので乗り降りもとっても楽ですネ

３列シートは格納できるのでシートを動かしながら隅々まで清掃しています

運転席も使用感が無くなり良い感じに仕上がってます

以上が入庫車輛　アイシスの清掃仕上げ内容です

展示場で見つけて下さいネ～