
神戸市N様、当ブログを御覧頂き、入庫して頂きました。ありがとうございます。
AUDI A4のエンストでレッカーにて御入庫です。

御入庫時はエンジンはかかっており、
問診すると『走行中エンスト、再始動は可能ではあるが、またエンストする』との事。
エンジンチェックランプも点灯していたので、車両とテスターをつなぎ故障コードをチェックします。

水温センサーの故障コードも入力。

色々と故障コードが入力されていましたが、状況から推測して、クランクセンサーの不具合かと。
テスターの表示を鵜呑みにするわけにもいきませんので、ロードテストを行い不具合現象を確認しました。

クランク角センサーの不具合と断定し、作業を開始。センサーの交換作業です。

部品は交換しづらい場所に取り付けられており、車体下部からの作業になりました。

エンジンオイルフィルターの奥側に取り付けられています。

不具合の原因である部品を取外し、新品と並べています。
この後車体に取り付けし、改善された事を確認しました。
その他、現状での不具合箇所のメンテナンスも御依頼いただきましたので作業させて頂いております。 
車体下部のオイル汚れがひどかった為、調べるとエンジン上部、ヘッドカバーのパッキン劣化でした。

アップ画像①フロント右側

アップ画像②リヤ右側

アップ画像③エンジン右フロントを車体下部から。

作業の為、イグニッションコイルを取り外すと、プラグホールにはかなりのオイルが溜まっていました。
今回パッキンを交換することで、こちらも改善されます。

ヘッドカバーを取り外したところです。オイル管理が良いのか、内部は結構キレイでした。

取り外したヘッドカバー。

パッキンを取り替える前に清掃します。

右から、清掃後のヘッドカバー、新品パッキン、劣化したパッキン。

ヘッドカバーを取り付ける前に、故障コードが入力されていた、水温センサーも交換しました。

新品の水温センサー。

交換完了です。
画像が前後しますが、ヘッドカバーにつながるブローバイパイプも劣化による亀裂があり交換しました。

画像中央のパイプです。

アップです。放っておくと亀裂が大きくなり、余分なエアを吸いこみ、エンジン不調の原因となります。

新品に交換させていただいております。

全ての作業を終えたエンジンルームです。

後、今回は作業しませんでしたが、エンジンマウント(左)の劣化が始まっており、マウント内部のグリスが漏れてきていました。
経過を観察しながら御使用いただくことになります。
以上が今回の作業レポートです。
ホームページからの御入庫はブログを入力していく上で大変励みになります。御入庫ありがとうございました。
今後ともお付き合い、よろしくお願い申し上げます。
TECHNO FACTORY 藤本